2011年10月31日月曜日

◆ベトナムハノイでの夜の貴重な体験

ベトナムは好きなアジアの国の1つです。そして首都であるハノイにはいろい
ろと思い出があり、何度も出かけました。

最初はベトナムは怖そうな雰囲気のある共産国家という印象でしたが、あとに
なってからはとても素朴で正直な人が多かったというように思っています。

今回はそういう強い印象を感じた1つの体験について、書きたいと思います。

■当時の状況
当時はハノイ市内のホテルの部屋を長期契約して、割安な価格で借りていまし
た。そして来たばかりのまだ地の利のわからないわたしは、会社のドライバー
が毎日朝晩送り迎えをしてくれていました。

そして少しずつ街の道路地図や状況がわかってくると、いつか一人で探検して
みようと思うようになりました。

ハノイは非常に治安が良いため、夜になってからスナックやクラブに出かけ、
ゆっくりとお酒を飲んでから、タクシーで帰ってくるということができると聞いて
いたからです。

■単独行動
あるときの夜、会社の帰りに同僚と日本料理店に行き、いろいろと食べたあと
いよいよ行動を起こしました。同僚には少し街をぶらぶらしてから帰ると言って。

地図を片手に街をぶらぶらと歩き、ようやく目的の日本人スナックを見つける
ことができたので、中に入っていきました。実はその日は偵察が目的だったの
で、中に入ったらすぐにカウンターに座り、一杯飲みながら店内の様子をゆっ
くりと観察をしたわけです。そうです、情報収集です。

■タクシーでホテルへ
そして頃合いを見てタクシーを呼んでもらい、車に乗り込みました。
次回はもう1ステップ進めるぞ・・と心で誓いながら。

車に乗り込んで運転手に、
「 Hanoi Hotel please. 」
というと、
「 OK! 」
と言って走り出しました。

ずい分調子よく返事をしてくれたので、もしかして英語が話せるのかなと思い、
「 Do you speak English ? 」
と聞くと、あっさりと
「 No. 」
という返事。

こちらはベトナム語は「こんにちは」と「さようなら」しか話せないので、何かトラ
ブルがあると困るな・・と少し心配しながら、街の風景をしっかりと眺めていまし
た。

へんなところへ行かれたり、同じところを何度も通って高い料金を請求されて
も困るためです。

■料金の支払い
ところがそのような心配はまったく必要ありませんでした。あっさりとホテル前
に到着しました。ホッと安心しながら料金を払おうとして車のメーターを見ると、
「11」となっています。

ベトナムでは流通貨幣が「ドン」なのですが、「米ドル」もほとんどの場所で普通
に使うことができますので、いつも米ドルをもっていました。そしてタクシーの
メーターが「11」だったので、すぐに11米ドルと思ってその紙幣を運転手に渡
しました。

すると運転手は車を降りようとするわたしに、
「 Wait, Wait ! 」
と言って、1ドル紙幣1枚だけを取って、もう1枚の10ドル紙幣は返してきた
のです。

そのときは「良いのかな?」と思いながら「 Thank you. 」と行って部屋に戻
りました。次の日同僚にその話をしたら、実はそれで正しかったのです。
メーターの「11」はベトナム通貨「ドン」で「11,000ドン」の意味だったので
す。

円換算すると当時のレートで、 11,000×0.008=88円
「11」は「11,000ドン」の意味で、「88円」だったのです。

だから1米ドルだけを取り、残りを返してくれたのです。
わたしはその正直さに本当にびっくりしてしまいました!

そしてそのとき思いました。「中国では帰ってこないだろうな」・・と。
  

2011年10月29日土曜日

◆海外で友人を作るときのきっかけと会話

中国で働いていたときには、仕事終わって食事をしてからよく近くのホテルの
ラウンジに行き、お酒を飲んだものです。そして同じように集まってくる欧米人
と話をしたり、一緒にお酒を飲んだりしたものでした。

その時は中国の工場に技術関係の担当として出向しており、欧米人の人達も
ほとんどは中国の拠点に出向か長期出張で来ていました。

■中国のお酒
中国のビールはアルコール度が4%程度と低いため、日本のビールに比べて
非常にあっさりした味となっており、少し物足りなさを感じてしまいます。

また、中国人が良く飲んでいるバイジュウ(白酒)は、最初こそフルーティに感
じるお酒ですが、すぐに強い香りが鼻につき長くは飲んでいられなくなってくる
強いお酒です。

とにかく日本の酒や洋酒とはあまりにも味が異なるため、日本人も欧米人も
ときおりコクのあるビールや、ウィスキー、カクテルなどを飲みたくなるため、
唯一飲むことができる場所である5つ星ホテルに集まってくるわけです。

■飲むにつれて・・
そこへ来た彼や彼らは、すぐにビールやウィスキーを注文し、少し目を細めて
味わいながら飲み始めます。
みんな
「やはり、これだな!これがおいしいんだよ!」
という顔をしています。
わたしもまったく同じような顔をして、飲んでいたんだろうと思います。

そして少しアルコールが回ってくると、だんだん気持がオープンになってきて回
りを見回し始めたり、隣に座っている人に注意がいくようになったりしてきます。

・・そしてどちらからともなく話しかけて、いよいよ会話が始まるのです!

■きっかけの第一声

「 Hello! I'm Taro Yamada. I'm from Japan. Nice to meet you. 」
こんにちは。わたしは山田太郎です。日本からきました。会えてうれしいです。

と、わたしは始めていきます。まず自分のことを話してから、相手に尋ねると
いう順番にしています。

やっぱり第一は 「 Hello! 」 ですね。 
一旦知り合ってからは「 Hi! 」を使いますが、最初は 「 Hello! 」の方が間違い
がないと思います。

おそらくかなりフォーマルさを要求される場でない限り、会社関係の場合でも
 「 Hello! 」 で良いと思います。

■そのあとの会話
わたしから話しかけるときは、以上のような言い方をしますが、向こうから話
しかけてくるとき、多くの場合は

「 Are you Japanese ?」「 On business trip ? 」
日本人ですか?     仕事ですか?
のように聞いてくるケースが多かったですね。そして、

「 Yes, I'm Japanese. I'm from Tokyo. Where are you from ? ・・・」
そうです、日本人です。 東京から来ました。 あなたはどちらから?
と続けていく場合が多いです。その後、

「 Why did you come here ? 」「 On business trip too ? 」
なぜこちらへ(来たのですか)?   あなたも仕事ですか?
「 When did you come ? 」「 How long have you been here ? 」
いつ来られたんですか?   ここにどのくらいいるのですか?

・・・などと続き、徐々に打ち解けていくわけです。

そして最後には、「是非また一緒に飲みたいですね!」と言いながら名刺を
渡したり自分の携帯電話の番号を教えて、再会を約束する・・という感じで
進んでいくことが多かったですね。

なぜかはわかりませんが、海外に行くと意外と簡単に話しかけられるように
なります。国内だと少し躊躇するのですが、海外だとそれがありません。
自分の心が海外モードに切り換わるのかな・・。
 



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