2013年8月6日火曜日

やさしく言い換えて話す能力を高める

ここ最近、オンライン英会話での効果を実感しています。
3年前の開始当時と比べると。

ずい分スムーズに話せるようになったし「会話することに慣れたなぁ」
と感じています。レッスン前に「今日はどうしよう・・?」と迷うこと
もなくなりました。

3年間英会話レッスンを続けてきて、本当に効果があったと実感してい
るのですが、一方で課題も明らかになってきました。


■■ レベルアップのための課題

それは、レッスンでただフリートーキングを繰返しているだけでは、自
分の会話力が効果的に上がっていかないのではないかということです。

レッスンを続ける中で、もっと積極的に会話力を上げるためのやり方を
考えてみる必要があると感じています。

レッスンのやり方もあるのですが、
「今どういう勉強や訓練をやるのが、今の自分にとって必要なのか?」
ということです。

英語をペラペラ話せるようになる・・・というのは、英語を勉強するも
のすべての人にとって、理想だと思います。

普通に考えると、そのためにはすごい数の語彙が必要のように思います。
しかし、プロの通訳でもわからない言葉がよくあるとも聞きます。

それなのにスラスラ同時通訳できるのは、どういうことなのか・・。

その秘密は、その意味を簡単な別の言葉に置き換えて説明するのだとい
うこと。

そこで思うのは、まず一番大事なことは「語彙を増やすこと」ではなく、
「簡単な言葉に置き換えて説明できる能力」を高めることだと思うので
す。


■■ グロービッシュでの説明

グロービッシュ英語の本には、
  「今の英語であっさりしゃべれるようになる8つのコツ」
ということが書かれていました。

1) 主語は何かを考える
2) 能動態で話す
3) 短い文を足しながら話す
4) イメージをやさしい英語で伝える

5) グロービッシュ単語で「状態」を表現する
6) グロービッシュ動詞をフル活用する
7) 知っている単語を加工する
8) 日本人が間違えやすい英単語に注意する

の8つ。

今わたしの心に一番響くのは、4)の
  「イメージをやさしい英語で伝える」
です。
この文が特にわたしの注意を引き付けるのです。




■■ やさしい英語で伝える・・の例

前にも書きましたが、その一つの例として、

・「そろそろおいとまします」を英語で表現したいが、どう言うのか?

・考え方としては、
 まず、「おいとま」に相当する英単語を探そうとしてはいけない。
 おいとまする状況を思い浮かべ、それにふさわしい英語を発想すると
  いうこと。すると、

  「おいとまする=もう返る時間だ」となり、
    It's time to go.
  という英語が浮かぶ。

  ・・というように、やさしく置き換えて言うということなのです。


■■ 言い換え能力

たくさん単語を知っていても、TOEICでかなりのハイスコアを取っ
ていても、英語が話せない人がたくさんいます。

一方で、多くの単語を知らないのに、ペラペラと話している人がいるの
も事実です。何が違うのでしょうか。

その答えが、「言い換え能力が高い人」なのだと思います。

以上のことから、わたしの当面の課題を、
  基本の1500語で「やさしく言い換えて話す訓練をする」
ということにしました。

あとは、このテーマを積極的に進めるため、オンライン英会話レッスン
ではどんな進め方にするか・・です。

もう少し頭の中を整理して、より良いやり方を見つけたいと思います。

2013年8月1日木曜日

日常会話のため必要な単語の数

■■英語が話せない本当の原因

日本人が英語を話せないのは、語彙の不足が原因ではありません。
本当の原因は、知識を「蓄えただけ」になっているからです。
意味は知っているけれど、使えないからですね。

言い方を変えると、ネイティブのような完璧な英語を目指していたため、
不完全だと思っている自分の英語は、使うことができなかったという言
い方になるかも知れません。

しかしグロービッシュ英語には、
「自分が非ネイティブだと自覚し、英語との向き合い方を変えれば良い」
と書いています。

意志疎通のツールなので「通じれば十分!」というように、気楽に向き
合うということ。そうすれば「英語を話せる人になれる」と。

そして「知っているだけの単語」を、どんどん「使える単語」にしてい
くことが大事だということ。


■■覚えるのは1500語で良い

それではどれだけの単語を覚えていたら良いのでしょうか?
目安はどれくらい?

グロービッシュの基準は「1500語」です。


1500語を覚えていて、そしてそれを拡張して使うやり方を知ってい
れば、自分の伝えたいことをスムーズに英語で表現できるようになると。

1500語という数なら、ほとんどの日本人は中学・高校での英語学習
で習っており、すでに話すために十分な単語を知っていることになりま
す。

従ってまずやるべきことは、この1500語を復習し「使える状態」に
もっていくことだということですね。


■■細かいニュアンスにこだわらない

日本語は微妙にニュアンスが違う状態を、言い分けることができます。
そしてそのことに慣れ親しんでいるがために、「のびのび話す」ことの
障害になっている部分があります。

例えば「人生は甘くない」と言う場合、あなたはどのように言いますか?

簡単そうな文ですが、何となく考え込んでしまうのでは?
「甘くないってどう言うんだろう?」・・と。

普通に考えるとむずかしく考えてしまいそうになります。
しかしグロービッシュでは、まずその「感情の状態」をイメージして、
そこから簡単に言える方法を引き出すと書いています。

すると、
1)「人生は甘くないよ」-> 「甘くない ⇒ 簡単ではない」

2)「甘い」を言い換えて「簡単」、そこから「easy」を引き出す

3)「 Life is not easy. 」という文を導き出す

これでOKです。
ネイティブにもしっかりと通じます。


注意するポイント:

「easy = 簡単」というように、英語と日本語を1対1で固定化して覚
えるようなやり方をしていると、上の例のような発想ができなくなりま
す。

英語と日本語の意味を固定化して覚えるのではなく、イメージとしてと
らえるようにすることで、より簡単な知っている言い方に転換できるよ
うになります。

日本語をその通り英語に訳そうとすると、膨大な数の単語が必要になり
ます。その逆も同じです。そのような方向で勉強をしていたのでは、
本当にきりがない状態となります。

「まずは、表現したい状態になるべく近い単語を思い浮かべる」
ということを意識しましょう!


もう一つの例:

「楽しい」「うれしい」です。
何となく似ていますが、厳密には微妙にニュアンスが違います。

ですがこれを英語で言うと、グロービッシュでは、どちらも「happy」
でOKと。

・デートで「楽しい」ときも        I'm happy.
・プレゼントもらい「うれしい」ときも I'm happy.

わたしたち非ネイティブは、日本語のように細かいニュアンスを無理
に使い分ける必要はないということです。

大切なのは「話すこと」。
とにかく表現できることが大事だということです。