2012年3月6日火曜日

◆リピーティングをやる上で重要な2つのポイントとその効果

1月よりシャドーイングとリピーティングを続けてきて、それぞれの練習
をする上での注意するポイントと、得られる効果について書きたいと思い
ます。

■経緯
1月23日より開始した音読パッケージですが、ここ最近ようやくシャドー
イングを終わりリピーティングを行うようになりました。

そしてリピーティングを続けていくうちに、シャドーイングとリピーティン
グの違いとその効果について、ようやくわかるようになりました。

またわたしにとってはリピーティングが大事であり、大きな効果を出すため
に重要なポイントが2つあるということも、徐々にわかってきました。

■シャドーイングとリピーティング
まずシャドーイングとリピーティングでは、まったく目的が違うというのが
わたしの結論です。 (何を今さら・・と言わないで下さい。ようやく本心
からわかったのですから)

練習のやり方や注意する点も違うし、その得られる効果もまったく違うので
す。次にその内容についてご説明します。

■シャドーイング
シャドーイングは再生した音声に遅れることわずかで、自分も速やかにCD
音声と同じ文章を発声していきます。

つまり「リスニング力」とその「再生力」で、ポイントは
「正しい発音のトレース」
だと思っています。

「正確に聞き取り、正確に発音する」訓練です。

■リピーティング
一方リピーティングはどうでしょうか。

リピーティングを行うことの目的及びその効果は、会話力のアップです。

リピーティングは、対話式の練習を除く唯一自分で実際に話している雰囲気
に近い、アウトプット練習なのです。

■重要な2つのポイント
リピーティングの効果は、繰り返しますが「表現力のアップ」であり、
「スピーキング力」の向上です。

そして練習する上での重要なポイントは、次の2つだと思っています。

1)表現力のアップ
まず「表現力のアップ」という目的に対しては、有益なフレーズを意識して
どんどん覚えていくということです。

例を上げると、
  I can stay in bed as long as I want.
好きなだけ長くベッドの中にいることができます。

という文があったとすると、その文をそのまま暗記するのは表現力アップに
はつながりません。

フレーズ、あるいはコロケーションで覚えるのです。
  stay in bed           ベッドの中にいる
  as long as I want  好きなだけずっと(as long as ~  ~だけずっと)

という形で覚えていきます。あるいは、
  After I get up, I take a shower.  起きるとシャワーを浴びます。

という文の場合は、
  After I get up  起きたあとで

の表現を覚えます。「After ~: ~のあとで」の部分です。

このようにフレーズをしっかりインプットしていくことで、会話での表現力
がアップしていきます。

2)スピーキング力の向上
リピーティングのやり方での次のポイントは、音声をしっかり聞き終わって
から、聞いて保持した文章を自分が主人公になった気持で、且つその場の
シーンをイメージしながら、なりきって話すということです。

単なる音読と違い、あたかも自分が考えたことを話しているような、そんな
気分になることができます。

そういうなりきった気分で続けることにより、大きな効果が得られそうな
予感がしています。

■最後に
リピーティングをさらに1ヶ月ほど継続実施して、その効果を報告できる
ように頑張りたいと思います。

2012年3月2日金曜日

◆「感情」を簡単、シンプルに表現するやり方

今日は「感情」を簡単に表現するやり方について、書きたいと思います。

グロービッシュでは「感情」という言葉ではなく、「状態」という言葉を使っ
て書かれています。内容からいくと「感情の状態」と書くのが、より適当かも
しれませんが。

日本語の場合、微妙にニュアンスが違う状態を言い分けることができます。

■状態を簡単に言う例
例えば、
   「楽しい」、「うれしい」
です。

何となく似ているようにも思いますが、厳密に言うとやはり微妙に違う感情だ
と思います。

ですがこれを英語で言うと、どうなるでしょうか。

グロービッシュの本には、
   「どちらも happy で十分である」
と書いてあります。

デートが「楽しい」ときも  I'm happy.
プレゼントをもらって「うれしい」ときも I'm happy.

■注意するポイント
私たち非ネイティブの英語は、日本語のように細かいニュアンスを無理に
使い分ける必要はない・・と述べられています。

大切なのは「話すこと」。
とにかく表現できることが第一と。

■もう一つの例
それではもう一つの例を上げます。
   「人生は甘くないよ」
とは、どういうように言うでしょうか?

簡単そうな文ですが、少し迷うのではないでしょうか。
   「甘くない・・ってどう言うんだろう?」
と。

普通に考えるとこのように少しむずかしく考えてしまいそうになります。

しかしグロービッシュではまずその「感情の状態」をイメージして、そこから
簡単に言える方法を引き出すようにします。

すると、
   「人生は甘くないよ」・・「甘くない ⇒ 簡単ではない」

つまり「甘い」を言い換えて「簡単」から「easy」を引き出すということです。
そして、
   「 Life is not easy. 」
という文を導き出す訳です。(もちろん瞬間的に引き出せるよう練習します)

これでOKなんですね。
もちろんネイティブにもしっかりと通じます。

■注意するポイント2
「easy = 簡単」というように、英語と日本語を1対1で固定化して覚えるよ
うなやり方をしていると、上の例のような発想ができなくなってしまいます。

英語と日本語の意味を固定化して覚えるのではなく、イメージとしてとらえる
ようにすることで、より簡単な知っている言い方に転換できるようになるので
す。

日本語をその通り英語に訳そうとすると、膨大な数の単語が必要になります。
そのような方向で勉強を進めると、きりがない状態となります。

   「まずは、表現したい状態になるべく近い単語を思い浮かべる」

ということを、意識して行きましょう。

■グロービッシュ1500語
そのための単語が、グロービッシュの1500語にたくさん含まれています。
当面はこの1500語を復習します。ほとんど義務教育で習ったものです。

そして次に述べるやり方で応用を行うことで、その1500語を5000語に
拡張できるようになるのです。

詳細は次回の記事で。