日常の会話を話しているときに、相手が言ったことに対して、さらっと気のきいた受け答えができるかどうかは、とても大事なことだと思っています。
話を盛り上げていくためにも必要ですし、会話力をアップさせて上級を目指すためにも、しっかりと使えるようにしておきたいものです。
今回も、とても良く使われる受け答えの中から、3つだけピックアップしてみました。
7: Actually, ~
というか~
ネイティブの人がよく使う表現に、Actually, ~ というのがあります。
結構、耳にするのではないでしょうか。
辞書では、「実のところは、本当は」というような意味で訳されています。(類義語:in fact)
"She looks young but actually she is over fifty."
彼女は若く見えるが、本当は50を越えている。
でも、もう少し普段着の表現で訳すのなら、「というか~」といったところでしょうか。
例えばレストランにいて、出された料理をほぼ食べ終わった頃に、追加注文を尋ねられたとします。しかし、そろそろ支払いをしたいと考えていたので、
“Actually, could we have the bill please?”
せっかくですが、お勘定をお願いできますか?
と言ったりします。
ダイレクトに頼むよりはワンクッション置いた、やや丁寧な表現になります。
あるいは、
”She's really smart.”
彼女ってほんと、頭がいいね。
に対して、
”Actually, she's not smart. She's cunning.”
と言うときには、
「ていうか、抜け目ないよね。」
・・という感じになるでしょう。
相手の発言に対して、ごくごくソフトな否定、と考えるとわかり易いかもしれません。
8: After you.
お先にどうぞ。
例えば、ドアの近くで誰かと同時に入りそうになっなときに、
“After you.“
と言えば、
「あなたのあと」→「お先にどうぞ」
という意味になります。
欧米ではレディーファーストが徹底しているので、男性が女性と先を争って出入りしたり、空いている席に座ったりするということはまずありません。さらっと言えるとスマートですよね!
9: I'll be there in spirit.
心は共にあります。
“I'll be there in spirit.” を直訳すると「精神的にそこにいます」となりますが、これはパーティーなどお祝いの場に出席できない場合によく使われる社交辞令です。
「心は共にあります」「遠くから心で一緒にお祝いします」という意味です。
“I can't make it to your book launch, but I’ll be there in spirit."
あなたの出版記念会には参加できませんが、心より祝福しております。
といった感じで使います。
2020年10月26日月曜日
決まり文句|会話がはずむ受け答え (2)
日常会話をしているときに、気のきいた受け答えができるかどうかはとても大事なことで、話を盛り上げていくためにもしっかり使えるようにしておきたいものです。
今回も、気がきいていて良く使われる受け答えの中から、3つだけピックアップしてみました。
4: Good for you.
いいじゃない。
「Good for you.」 はよく受け答えで使われますが、直訳すると「あなたにとって良いことです。」となります。何となく上から目線のニュアンスに聞こえますが、実際は特に深い意味もなくサラリと使われる表現なので、気にせずにどんどん使えば良いでしょう。
例えば、「ジムでトレーニングを始めたんだ」というような会話に対して、「Good for you!」 と言った場合は、「へえー、いいじゃない!」という感じで伝わります。
また、「やっと休みが取れたんだ。」と言われたときだと、「よかったね。」という意味で伝わります。いろいろんな文脈に合わせて使える、便利なフレーズです。
5: That was close.
ぎりぎりだったなぁ。
この文を直訳すると「それは近かった。」となりますが、このフレーズもいろいろんな場面で使えるので便利です。
「あと少しでやばかったけど、あぶないところでセーフだった。」という意味合いだと、理解すれば良いでしょう。
例えば、危うく車をぶつけそうになったけど、何とか避けられたというようなときなどには、ぴったりのフレーズですよね!
6: Hang in there!
頑張って!
日本語の「頑張れ!」は、いろいろな場面で使われる便利な一言ですが、英語だと何と言えばいいのか、困ったことがあるのではないでしょうか。
「Do your best.」「Go for it!」「Good luck.」・・・
何だか、しっくり来ないなー。
場面にもよりますが、苦しい状況に置かれた人を応援する場合の表現の一つに「Hang in there !」があります。「その (状況の) 中で踏ん張っとけよ!」という感じです。
「Stick with it !」(しがみついとけ!)や「Don't give up !」(あきらめるな)も同じような場面で使われるフレーズです。
今回も、気がきいていて良く使われる受け答えの中から、3つだけピックアップしてみました。
4: Good for you.
いいじゃない。
「Good for you.」 はよく受け答えで使われますが、直訳すると「あなたにとって良いことです。」となります。何となく上から目線のニュアンスに聞こえますが、実際は特に深い意味もなくサラリと使われる表現なので、気にせずにどんどん使えば良いでしょう。
例えば、「ジムでトレーニングを始めたんだ」というような会話に対して、「Good for you!」 と言った場合は、「へえー、いいじゃない!」という感じで伝わります。
また、「やっと休みが取れたんだ。」と言われたときだと、「よかったね。」という意味で伝わります。いろいろんな文脈に合わせて使える、便利なフレーズです。
5: That was close.
ぎりぎりだったなぁ。
この文を直訳すると「それは近かった。」となりますが、このフレーズもいろいろんな場面で使えるので便利です。
「あと少しでやばかったけど、あぶないところでセーフだった。」という意味合いだと、理解すれば良いでしょう。
例えば、危うく車をぶつけそうになったけど、何とか避けられたというようなときなどには、ぴったりのフレーズですよね!
6: Hang in there!
頑張って!
日本語の「頑張れ!」は、いろいろな場面で使われる便利な一言ですが、英語だと何と言えばいいのか、困ったことがあるのではないでしょうか。
「Do your best.」「Go for it!」「Good luck.」・・・
何だか、しっくり来ないなー。
場面にもよりますが、苦しい状況に置かれた人を応援する場合の表現の一つに「Hang in there !」があります。「その (状況の) 中で踏ん張っとけよ!」という感じです。
「Stick with it !」(しがみついとけ!)や「Don't give up !」(あきらめるな)も同じような場面で使われるフレーズです。
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