さて今回も、よく使われる気のきいた受け答えを3つピックアップしました。参考にして、気のきいた受け答えができるよう練習し、話をもっともっと盛り上げていってください。
16: I'll let you go. ~
あなたを解放してあげましょう
誰かに電話をかけて用事が済んだり、あるいは長くなってしまった話を切り上げたいときは、“I'll let you go.”という表現を使うのがスマートです。
大げさに言うと
「時間取らせましたが、もうあなたを解放してあげましょう」
という意味になります。
おもしろいのは、ときどき電話をかけてきた相手に対しても使う人がいることです。
17: What's the idea? ~
どういうつもりですか?
“What’s the idea?” は「どういう考えだ」、すなわち、傍若無人、勝手なふるまい、意味不明のふるまいに対して、
「何を考えているんだ」「どういうつもりだ」
という意味で使われます。“What's the big idea?” とも言います。
18: I hear you. ~
言いたいことは分かるよ。
“I hear you.” は「私はあなたの言うことを聞いています」から転じて、
「言い分はわかります、賛成です」という意味です。
ほかにも、演説などを聴いてスピーカーの意見に賛成の場合などに
“Hear, hear!”「そうだ、そうだ」
などと言ったりします。
何となく失礼な気もしますが、相手がなかなか話をやめてくれなくて困ったときなどは、折を見て使うのも手かも知れませんね。
2021年2月10日水曜日
決まり文句|会話がはずむ受け答え (5)
日常会話の中で、相手の言ったことに対してさらっと気のきいた受け答えができるよう、よく使われるものについてピックアップしています。
このような気のきいた受け答えができるようになれば、話も盛り上がりますし、自分でも楽しく会話ができるようになっていきます。
そしてその結果、会話力も少しずつ伸びていき、ステップアップしていくことができるでしょう。
さて今回も、よく使われるものを3つピックアップしましたので、参考にしてみてください。
13: Let me sleep on it. ~
それについてはしばらく考えさせて
とても高価な買い物をするときなどには、すぐに決めることが出来ず、しばらく考えたいと思うことはよくあります。
そんなときには、Let me sleep on it.” というフレーズが便利です。
「一晩寝させて」→「それについてはしばらく考えさせて」という意味になります。
実際に、翌日に返答しなくても、2~3分、あるいは「しばらく」という意味で使えばOKです。
14: Let's play it by ear. ~
臨機応変に対応しましよう
play something by ear は本来、「楽譜を見ないで楽器を演奏する」ということを表わす言葉でした。
ですがその後、そこから「行き当たりぱったりで、様子を見ながら」という意味で使われるようになったのです。
例えば、
今日はバーベキューパーティーの予定なんだけど天気がどうも・・というとき、“Let's play it by ear.” と言えば、
雨が降ったら予定を変えて映画に行く、日にちを変えるなど、臨機応変に対応しましよう、ということになります。
15: You can't win them all. ~
全部を手に入れることはできないよ
“You can't win them all.”を直訳すると、「全部を手に入れることはできない」という意味です。
関わっていること全てにおいて成功する訳がない、うまくいく訳がないという意味で使われます。
ですがそのニュアンスには、「だから、しょうがない=悪いことじゃないよ」という響きももっています。
何か物事がうまくいかなくて落ち込んでいる人にこの言葉をかけてあげれば、ちょっとした慰めの言葉になるでしょう。
このような気のきいた受け答えができるようになれば、話も盛り上がりますし、自分でも楽しく会話ができるようになっていきます。
そしてその結果、会話力も少しずつ伸びていき、ステップアップしていくことができるでしょう。
さて今回も、よく使われるものを3つピックアップしましたので、参考にしてみてください。
13: Let me sleep on it. ~
それについてはしばらく考えさせて
とても高価な買い物をするときなどには、すぐに決めることが出来ず、しばらく考えたいと思うことはよくあります。
そんなときには、Let me sleep on it.” というフレーズが便利です。
「一晩寝させて」→「それについてはしばらく考えさせて」という意味になります。
実際に、翌日に返答しなくても、2~3分、あるいは「しばらく」という意味で使えばOKです。
14: Let's play it by ear. ~
臨機応変に対応しましよう
play something by ear は本来、「楽譜を見ないで楽器を演奏する」ということを表わす言葉でした。
ですがその後、そこから「行き当たりぱったりで、様子を見ながら」という意味で使われるようになったのです。
例えば、
今日はバーベキューパーティーの予定なんだけど天気がどうも・・というとき、“Let's play it by ear.” と言えば、
雨が降ったら予定を変えて映画に行く、日にちを変えるなど、臨機応変に対応しましよう、ということになります。
15: You can't win them all. ~
全部を手に入れることはできないよ
“You can't win them all.”を直訳すると、「全部を手に入れることはできない」という意味です。
関わっていること全てにおいて成功する訳がない、うまくいく訳がないという意味で使われます。
ですがそのニュアンスには、「だから、しょうがない=悪いことじゃないよ」という響きももっています。
何か物事がうまくいかなくて落ち込んでいる人にこの言葉をかけてあげれば、ちょっとした慰めの言葉になるでしょう。
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