2013年6月8日土曜日

会話例:レストランへ電話で予約する

若い頃、カナダへ旅行に行ったことがありますが、人気のあるレスト
ランは、事前に予約が必要です。予約をしていない場合は、待たされ
ることになります。(待たされることが多いです)

おいしいレストランで食べたいと思う気持ちと、お腹がすくタイミングと
いうのはみな同じで、予約無しで行ったレストランでは40分も待たされ
たことがあります。

一方事前に予約してあると、スムーズに店内に案内されて、良い場所
の席で食事をすることができます。

この差はとても大きいです。

せっかくの夕食が、少し憤慨した気分で始まるのか、あるいはとても
リッチな気分でスタートできるか・・と分かれるからです。

今はスラスラ電話で会話ができますが、若い頃は電話で会話すること
が恐ろしく、とても緊張したものでした。

それで当時は、先に会話例を用意しておき、それを見ながら電話予約
をしたものでした。

海外の有名なレストランで食事をするときは、事前に予約することが
必須と覚えておいた方が良いでしょう。

そのために、予約のときの会話例をメモに書いて、持っておくように
したら良いでしょう。一応、そのときの会話を整理してみました。


■電話予約の会話例


Restaurant Staff:
↓      Taro:
 
Good Afternoon.  This is Ocean View Restaurant.  
はい、オーシャン・ビュー・レストランです。

My name is Jim,  how may I help you?
私の名前はジムと申します。 ご用件をどうぞ。

        I would like to  make a reservation for tonight.
        今日の夜の予約をお願いしたいのですが。

Ok.  What time?
かしこまりました。お時間は?

        6:30.
        6時半で。

How many people?
何名様でしょうか?

        Two, please.
        2名でお願いします。

Ok.  Phone number, please.
お電話番号をお願いします。

        1361-325-73710.
        1361-325-73710です。


May I have your name, please?
お名前は?

        My name is Toro Suzuki.
        鈴木 太郎です。

        Oh, may I have an ocean view table?
        あ、それから海の見える席をお願いできますか?

Let me check…
少々お待ちください…

Yes, we will reserve an ocean view table for you.
はい、海側の席をご用意できます。

        Excellent!  Thank you!
        よかった!ありがとう。

You are very welcome.  See you tonight.
どういたしまして。それでは今晩お待ちいたしております。

        Thanks.
        ありがとう。



■解説
このように、予約の際に伝えなければいけないことは、日本のレスト
ランに予約する場合と同じです。事前にメモを用意しておけば、電話
ではあまり緊張しなしなくてもよくなるでしょう。

要は、「時間、人数、名前、電話番号」です。

会話の中に出てきた「I would like to~」という表現は、以前にも
説明したとおり、本当にどこの場面でも使うことになる最重要基本文
です。

確実に使えるようになっておきたいものですね。

この文を「I want to~」としても良いのですが、「I would like to~」
の方が丁寧な表現になります。

「I want to~」は「(僕は)~がしたいんだー!」という感じで、感情
を前に出しているような話し方になるので。

それと日常会話の中では、「I would like to~」とは言わずに
「I'd like to~」というように省略した言い方が多いです。わたしは
こちらばかり使っています。

レストランに到着した際には、
I have a reservation at 6:30.  My name is Toro Suzuki.
と、係員に伝えればOKです。

せっかくの旅行です。
良い気分で食事できるよう、予約を忘れずに!

2013年6月5日水曜日

わたしはSIM英語でリスニング力を養成

わたしは学生時代以降はほとんど英語の勉強をしたことがなく、あるきっ
かけで40代後半より英語勉強を再開しました。

そして一番最初に悩んだのはリスニング力不足でした。
リスニング力がある程度ないと、会話にならないからです。

ですから、自分という人間の実力をよく知っている人とでないと、会話が
できませんでした。それでまず最初にやるべきことは、リスニング力をア
ップさせることが大事だと考え、いろいろな教材を探したものでした。

いくつかCD付きの本を購入してトライしたりしましたが、自分の実力が
アップしたのかどうか、さっぱりわかりませんでした。

他に良いものがないかなと更に調べていたとき、SIM英語の広告に出く
わして、購入を決心し訓練を開始したのでした。


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■取り組んだ結果
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わたしはSIM英語をやるようになって、少しずつ少しずつリスニング力
が向上していくのを感じていきました。第1課をやって第2課に進むと、
聴き取れる割合が少しずつ増えていったからです。

もちろん簡単に課を進めていったわけではありません。1課に10日くら
いかけました。10日間は同じニュースを聴いたものです。

その結果を整理すると、次のようになります。

・2007年東京SIM研究所のスーパーエルマー(CBS NEWS)を取組み開始。
  当時の理解度はせいぜい20%程度。まったく余裕なし。

・3年後、40%程度に。
  たかが40%ですが、日常会話はほとんど聞き取れるレベルに。

・5年後は50%程度。
 リスニングに少し余裕ができてきた。

・10年後は、70%というところ。
  何度か繰り返すと95%程度までは理解できるように。

早いと感じるスピードで、よくわからないニュース単語が混じったものを、
1度聞いて70%理解するということは、かなーり大変なことです。

理解できないほとんどは、わからない単語のある部分です。

50%のレベルになってからは、オンライン英会話レッスンの会話なら、
少し余裕をもって聞くことができるようになりました。そして日常会話なら、
ほとんど聞き逃しがなくなりました。

これがわたしの感じている1番の効果でした。

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■SIM英語の訓練の意味
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SIM英語の教材(CBS NEWS)を繰り返し聴くことは、日常会話を早いスピー
ドでやっているようなものでした。

意味のある単位の部分を高速で発声、次にポーズ、高速で発声、ポーズを
繰り返します。

相手が何かを話す。短いポーズでその意味を理解。次を話す。ポーズで理
解・・と繰り返すのが日常会話です。自分の返答などが入っていませんが。

日常会話のリスニング部分の訓練を、少し早いスピードでやっているとい
うことになります。

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■学習のやり方
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遅れましたが、わたしの訓練のやり方は、次の通りです。

SIM音声データには、
  ・適当なフレーズで区切られているもの(skip)、
  ・区切られていないもの(orijinal)
の2種類があります。

また再生速度は、
  ・80%、100%、150%、180%、200%
と5段階あります。

順に切り換えてやるのは面倒なので、とにかく速度は「150%」の1本。
英語の語順で理解するための訓練なので、「skip」のみ。

相変わらずこの1本だけを繰り返してやっています。
180%と200%のハイパースピード品は、今も使っていません。

とにかく繰り返し聴くようにしています。
耳に慣れるまで。

・1~10回 : 生で聞き、自分の実力を確認
・  11回目: ストーリィの原文をリーディングし、全体の内容を把握
・12~40回: 繰り返し聴く
・  41回目: どうしても聞き取りにくいフレーズを原文で再確認
・42~50回: 繰り返し聞いてストーリィを終了

朝のウォーキングのときに5回ほど聞き、通勤の車中で更に10回は聞
きます。約10日間に1課を終了としていたので、実際は50回をはるか
に超えていたと思います。とにかく何度も何度も繰り返し聞いています。

この訓練を繰り返すことで、本当に単語やフレーズ、文章が聞こえてくる
ようになります。そして単語のスペルもわかるようになってきました。

リスニングが楽にできるようになってからは、一段と会話が楽しくなった
ものでした。