天気、趣味、食事・・・などいろいろとありますが、やはり何といっても自分の行動について話すことが一番先ではないかと思います。
まずは自分という人間を紹介し、自分のいろいろなことについて説明するのが会話の始まりとなるからです。
私はいつも住んでいる場所、家族、やっている仕事、好きなこと、1日の行動などについて話してから、趣味、料理、スポーツ、旅行などに話を展開していくようにしています。
なので、自分の紹介、好きなこと、いつもの行動などについて、いつもスムーズに話せるように練習をしています。
■1日の行動を例文にしてみる
1週間のプラン、または趣味や旅行の話でも良いので、できるだけ身近な話題で練習するのが良いでしょう。それらを自分の言葉で英語にしてみてください。
それでは1日の行動について、例文を少し作ってみましょう。
1) I set my alarm clock at 6.am every day.
毎朝6:00に目覚まし時計をかけておきます。
2) I have breakfast at 7.am.
午前7:00に朝食を食べます。
3) I take the Yamanote-line to work.
山手線に乗って仕事に行きます。
などと続けていきます。
自分の生活にあまり直接関係のない政治、経済などの話よりも、もっと身近な毎日の生活の英語から始めた方が、会話では役に立ちます。
次は例文を質問にして相手に尋ねてみましょう。
自分の行動と同じような内容を、相手に尋ねることを練習していきます。
例えば、先の例文を用いると、
1) What time do you set your alarm clock ?
あなたは目覚まし時計を何時にセットしますか ?
2) What time do you have breakfast ?
あなたは何時に朝食を食べますか ?
3) How do you go to work ?
あなたは仕事にはどうやって行きますか ?
というような質問を作って練習すると、無駄がなく自然に話しに広がりができてきます。
■英会話は「階段式」に上達
英会話の勉強をする上で忘れてはならないことがあります。
それは、会話は徐々にうまくなるというイメージよりは、いきなりうまくなるという場合が多いということです。
初めは苦労して足踏みをしていても、あきらめずに勉強を続けていくと、ある日突然、今までのレベルを突き破って次のより高いレベルに進んでしまうということがよくあるのです。
例えば、今までうまく聞き取れなかった映画のセリフなどが一つのかたまりとなって耳に飛び込んできて、あっという間にわかってびっくりしたりとか。
どういう理由かはわかりませんが、英会話というのは「階段式」に上達していくものらしいのです。
ですから、いくらやっても上達しないと感じている時は、実は次のレベルアップに向かって進んでいるときなのだということ。
そして、決してあきらめずに続けることが大切だということなのです!