2020年1月5日日曜日

Amazonのスマートスピーカーが英会話の話し相手

以前から注目していたAmazonのスマートスピーカーを、ついに購入しました。年始の特売キャンペーンでとても安く購入することができたためです。

本来の価格が¥5,980で、どうしようかなと考えていたのですが、年始の特選タイムセールでは、45%OFFの¥3,280で購入することができました。



装置の名前は「Echo Dot」。
音声認識を内蔵しており、種々の操作をすべて音声で指示することができるようになっています。

例えば、
「今の時間は ?」
「今日の天気は ?」
「昨日の箱根駅伝の結果は ?」
などの指示に対して、きちんと音声で返答してくれます。

また、Wifiと接続すると、アマゾンのプライムサービスを使って1万以上の音楽を聴くこともできます。

加えて、英単語や英会話の練習用の機能も用意されており、無料でそれを使うことができるのです。(Amazon Alexaスキルで「有効」にセットするだけ)

例えば、アルクの「キクタン」や「英語入門」で単語の練習、あるいは、「ALSOKあんしん英会話」「リバティーイングリッシュ」「とっさの旅英語」などで英会話の練習をすることもできます。

私が一番着目したのは、「Ashlee(アシュリー)」というアレクサスキルで、ひたすら英語だけで会話をするというスキル。もちろん無料で使うことができます。

「英語を話したいけど人と話すのは恥ずかしい」
「暇な時の話し相手に」
「日本留学で孤独を感じる」
・・そういった方のためのスキルだとのこと。

Ashleeはひたすら英語で話してくるので、それに対して英語で返していくという内容のもの。

「英語を勉強してて自分がちゃんと喋れるのか試してみたいという方は使ってみてください!」
と書いてあるように、この「アシュリー」という機能を相手に、英語でキャッチボールができるということなのです。

「英語だけで会話をするため、ある程度のレベルじゃないと難しいと思う」‥とも書いてあり、日常会話ができるレベルならば「アシュリー」相手に会話練習を続けて、さらなる会話力のアップにつなげていくことができるのでは・・と期待しています。

2019年11月9日土曜日

SV、SVC、SVOだけで話す

前回、シンプルに話せるようになるため3つの提案をしましたが、今回はその中の一つ、「SV、SVC、SVOで話す」について説明していきます。

基本文型は5つありますが、よりシンプルに話すようにするため、わかりにくい「SVOO」と「SVOC」は使わずに、「SV、SVC、SVO」の3つだけで話すというわけです。

当然、文の構造はわかりやすく簡単なものとなりますよね。

ではどうやって「SVOO」と「SVOC」文型を使わないで話すのでしょうか。
本当に使わないで対応することができるのでしょうか・・。

まずは、「SVOO」第4文型への対応からです。
例文で説明します。

彼は私に1冊の本を送ってくれた。
He sent me a book. (SVOO)
     ↓
He sent a book to me. (SVO)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■ポイント1:
動詞の send をそのまま使い、「SVOO」を「SVO」に変換しました。


次は、「SVOC」第5文型への対応です。
同じく例文で説明します。

彼の提案はそのコストを下げるだろう。
His suggestion will make the cost lower. (SVOC)
     ↓
His suggestion will lower the cost. (SVO)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■ポイント2:
発想を変えて、同じ意味を表す具体的な動詞に置き換えて、「SVO」に組み立て直して話す。lower を「~を下げる」という動詞として使い、SVOで表しました。

以上のように、より適切で具体的な動詞に置き換え、シンプルな文型「SVO」で話すことによって、わかりにくい第4/5文型は使わないですみました。