日常会話をしているときに、相手の発言に対して、さらっと気のきいた受け答えができるように、とてもよく使われるものについてピックアップしています。
話を盛り上げていくために、そして会話力をアップさせ上級を目指すため、しっかり使えるように練習しておきたいものです。
今回も、3つピックアップしました。
10: I'm running late. ~
遅れそうです
“I'm running late.” は、「約束の時間に遅れそうです」という意味でよく使われる表現です。
ビジネスの場面ではもちろん、親しい間柄でも、遅れそうなときはメールではなく、電話で一言このようにお知らせしたいものですね。
11: This is business. ~
これは仕事なので。
ビジネスはもちろん、それ以外の場面でも使われる表現です。
決して個人的な恨みつらみを持たない、という意味で
“This is business.”
これはビジネスです。
というフレーズが用いられたりします。
「仕事だから、仕方ないよね。割り切らなきゃ」というニュアンスですね。
12: Behind you ! ~
後ろを失礼。
あなたと向かい合っている人の後ろを誰かが通るときに"Behind you !”と言えば、「後ろに気をつけて!」という意味になります。
また、あなたが誰かの背後を通るときにも、このように一声かければ、「ちよっと後ろを失礼」という意味になります。ですが、あまりていねいな表現ではないので、このような場合は ″Excuse me." の方が無難かも知れません。
2020年11月17日火曜日
決まり文句|会話がはずむ受け答え (3)
日常の会話を話しているときに、相手が言ったことに対して、さらっと気のきいた受け答えができるかどうかは、とても大事なことだと思っています。
話を盛り上げていくためにも必要ですし、会話力をアップさせて上級を目指すためにも、しっかりと使えるようにしておきたいものです。
今回も、とても良く使われる受け答えの中から、3つだけピックアップしてみました。
7: Actually, ~
というか~
ネイティブの人がよく使う表現に、Actually, ~ というのがあります。
結構、耳にするのではないでしょうか。
辞書では、「実のところは、本当は」というような意味で訳されています。(類義語:in fact)
"She looks young but actually she is over fifty."
彼女は若く見えるが、本当は50を越えている。
でも、もう少し普段着の表現で訳すのなら、「というか~」といったところでしょうか。
例えばレストランにいて、出された料理をほぼ食べ終わった頃に、追加注文を尋ねられたとします。しかし、そろそろ支払いをしたいと考えていたので、
“Actually, could we have the bill please?”
せっかくですが、お勘定をお願いできますか?
と言ったりします。
ダイレクトに頼むよりはワンクッション置いた、やや丁寧な表現になります。
あるいは、
”She's really smart.”
彼女ってほんと、頭がいいね。
に対して、
”Actually, she's not smart. She's cunning.”
と言うときには、
「ていうか、抜け目ないよね。」
・・という感じになるでしょう。
相手の発言に対して、ごくごくソフトな否定、と考えるとわかり易いかもしれません。
8: After you.
お先にどうぞ。
例えば、ドアの近くで誰かと同時に入りそうになっなときに、
“After you.“
と言えば、
「あなたのあと」→「お先にどうぞ」
という意味になります。
欧米ではレディーファーストが徹底しているので、男性が女性と先を争って出入りしたり、空いている席に座ったりするということはまずありません。さらっと言えるとスマートですよね!
9: I'll be there in spirit.
心は共にあります。
“I'll be there in spirit.” を直訳すると「精神的にそこにいます」となりますが、これはパーティーなどお祝いの場に出席できない場合によく使われる社交辞令です。
「心は共にあります」「遠くから心で一緒にお祝いします」という意味です。
“I can't make it to your book launch, but I’ll be there in spirit."
あなたの出版記念会には参加できませんが、心より祝福しております。
といった感じで使います。
話を盛り上げていくためにも必要ですし、会話力をアップさせて上級を目指すためにも、しっかりと使えるようにしておきたいものです。
今回も、とても良く使われる受け答えの中から、3つだけピックアップしてみました。
7: Actually, ~
というか~
ネイティブの人がよく使う表現に、Actually, ~ というのがあります。
結構、耳にするのではないでしょうか。
辞書では、「実のところは、本当は」というような意味で訳されています。(類義語:in fact)
"She looks young but actually she is over fifty."
彼女は若く見えるが、本当は50を越えている。
でも、もう少し普段着の表現で訳すのなら、「というか~」といったところでしょうか。
例えばレストランにいて、出された料理をほぼ食べ終わった頃に、追加注文を尋ねられたとします。しかし、そろそろ支払いをしたいと考えていたので、
“Actually, could we have the bill please?”
せっかくですが、お勘定をお願いできますか?
と言ったりします。
ダイレクトに頼むよりはワンクッション置いた、やや丁寧な表現になります。
あるいは、
”She's really smart.”
彼女ってほんと、頭がいいね。
に対して、
”Actually, she's not smart. She's cunning.”
と言うときには、
「ていうか、抜け目ないよね。」
・・という感じになるでしょう。
相手の発言に対して、ごくごくソフトな否定、と考えるとわかり易いかもしれません。
8: After you.
お先にどうぞ。
例えば、ドアの近くで誰かと同時に入りそうになっなときに、
“After you.“
と言えば、
「あなたのあと」→「お先にどうぞ」
という意味になります。
欧米ではレディーファーストが徹底しているので、男性が女性と先を争って出入りしたり、空いている席に座ったりするということはまずありません。さらっと言えるとスマートですよね!
9: I'll be there in spirit.
心は共にあります。
“I'll be there in spirit.” を直訳すると「精神的にそこにいます」となりますが、これはパーティーなどお祝いの場に出席できない場合によく使われる社交辞令です。
「心は共にあります」「遠くから心で一緒にお祝いします」という意味です。
“I can't make it to your book launch, but I’ll be there in spirit."
あなたの出版記念会には参加できませんが、心より祝福しております。
といった感じで使います。
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